サーフボード:物の気持ち

写真と一緒に

サーフボード

朝陽で輝くサーフボード
ぼくは、このサーファーさんとずっと一緒に暮らしている。
彼が時間を見つけるたびに、一緒に海へ出るのが日常だ。

今日も早朝からやってきた。
冬の海だから、最初の一瞬はゾクッとするけど、それも最初だけ。
太陽が昇って、ぼくの表面がキラキラと光ると、一気に気持ちが高まる。
やっぱり、海の上がぼくの居場所だなって思う。

波はそこそこあるし、空気も澄んでいて、遠くには富士山。
天気は最高! これはもう、最高のライド日和だ!

波の上を滑る瞬間は、まさに至福。
仲間のサーフボードたちと「今日も来たね!」と心の中で挨拶を交わす。
時々、波の下を泳ぐ魚たちと目が合うこともある。
「おっ、今日もよろしくね!」

さあ、今日はどんな波に乗れるかな?
ワクワクしながら、ぼくはサーファーさんと共に海へ飛び込む。

じゃあ、行ってきます!